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by nodesignblog | 2007-08-30 21:41

大会準備

先週末はおかあさんコーラス大会の準備と本番。
大会はもう終わってしまったんですが、写真を載せます。少しづつ・・・。

全国から来たおかあさん方を迎えるインスタレーションということで、直射日光がふりそそぐエントランスホールに木陰を作りました。鳥取でコーラス活動をされているおかあさんと鳥取大学の学生さん多数にお手伝いいただいて朝からかかって夜の10時まで。
下は農作業さながらの準備中の写真。
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5千枚超の葉っぱは、事前におかあさん方に画用紙を切って作ってもらいました。たくさんの人が少しづつでも参加してそれがある形になって見えたことで、「自分で準備した」という実感をもたれたようです。「私も切ったの!」と声をかけられる方多数。

できあがり。
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みなさん、どうもありがとうございました。
大会中の写真はまた後ほど掲載します。(O)
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by nodesignblog | 2007-08-29 22:15

長年の疑問

また数年前の医師との問答の話。(問答になってないのですが)
親鸞の不思議な言葉、「いわんや悪人をや」について。

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「悪という漢字の意味を知っとるかね。」

「今朝、ようやくわかったんだわ。」と興奮気味。「え、悪いって意味では、、、?」と中学生(でももっとしっかり答えるかな)なみの私の受け答えに目もくれず「『悪』という漢字には、「悪である」と「悪になる」という意味があるんだわ。これは多分、日本でわししかわかっとらん。」と。にこにこ。

「親鸞の言葉に、『善人なおもて往生ととぐ、いわんや悪人をや』というのがあるでしょ。おかしなことをいうもんだと思うでしょ。ここでいう『悪人』は自分の意に反して『悪』なんだわ。結婚した相手が母親だったとか、殺した相手が父親だったとか、そういう『is』の状態の人は救われないかん。『become』の悪ではないんだわ。親鸞は、『悪』の『is』と『become』の意味をきちんと定義せずにしゃべっとったんだと思うわ。わしはわかった。」

きっと10年くらいは考え続けていらっしゃったのでは。
確かに、中学生のときに習って、「become」の悪と理解して「奇特な人がいるもんだ」と思いましたので、「is」の悪の方が理解しやすいかも。(O)
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by nodesignblog | 2007-08-22 12:29

夏バージョン

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(撮影:Miyuki YONEI)

「第30回全日本おかあさんコーラス全国大会」が、鳥取県民文化会館で8月25日(土),26日(日)におこなわれます。その会場デザインをお手伝いしてます。
写真は、大会告知のためのインスタレーション。会場前の街路樹にちょこっと飾りつけしました。ところどころメッセージが入ってます。昨年秋の県の文化祭と同じシリーズの夏バージョンです。夏は作業も大変です。蜂とか蜘蛛とか。まず、暑いんですけどね。
お近くの方は見ていただけると嬉しいです。
今週末いよいよ本番!(O)
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by nodesignblog | 2007-08-20 19:28

漢字の意味

ある医師との問答。2、3年前になりますが。
おもしろいので載せます。

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「『忍』という漢字の意味を知っとるかね。」ときかれて「はて、しのぶという意味でしょうか?」と答えると、学者肌の医師はにやりとして「もうひとつ全く逆の意味がある。」と話す前からご満悦。

忍という漢字には「つらいことに耐える」という意味と、「何をしても気にならない」という二つの意味があるらしい。後者は知らなかった。「他人にひどいことをしても気にならない」という意味だそうです。「つらいけど気にならない」と、「ひどいことを他人にしても気にならない」ということなので、総じて「気にならない」とか「気にしない」という意味なんだそうです。

次は「逆」という漢字について。認知度の高い「さかさま」の意味と、「迎える」という意味もあります。南宋の詩人陸游 (1125-1209) の「山村経行、因施薬五首 其五」の最初に「逆旅人家」 という四文字があるらしいのですが、これは「旅人を迎える家」という意味だそうです。

ちなみに、漢字の意味の話題は、「『岡田』という名字の意味を知っとるかね」から始まりました。
「おかの上の田んぼですか?」と答えると「そんな水はけのいいところに田んぼがあるわけない。」と一蹴されました。確かに。

「岡というのはbesideとか隠したとかいう意味なんだわ。岡田というのは、税金を払わなくていいように隠した田んぼのことだわ。岡場所というのはお上の許可のない遊郭だし、岡引(おかっぴき)もなんかこわいところに引っ張っていくとかそういう意味でしょ。」と。

その医師は、英語、フランス語(少し)、ラテン語、ロシア語、中国語(漢文のみ)、確かエスペラント語にも明るい。今でも、医学の勉強は絶やさないし、ラテン語も習いに行っている。そんな方です。 (O)
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by nodesignblog | 2007-08-17 15:36

地域を表現するワイン(男の背中)

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先日、醸造家 石橋広光さんのお話をきく機会がありました。
中国地域連携東京会議の「地域再生へのチャレンジ」がテーマの講演会。「ワインづくりは土づくり、人づくり、地域づくり」という演題です。

島根にあったワイナリーに技術者としてよばれて、何億かの赤字ワイナリーだったのを、今では年間100万人が訪れる観光ワイナリーにした、という人物。他のもっと知名度のある有名なワイナリー(名前わすれてしまいました)でも、60万人だそうです。

それまでは、生食用で出荷できないぶどうをワインにするという考えだったそうです。ぶどう一本の木から100~200房とれるくらいの樹種で。それを、1本の苗木から7房くらい(だったかな?)しか収穫できないワイン用のぶどうを栽培することを地元の農家の方々に理解してもらうところからはじめて、地域にだんだん理解され、今では、、、という感じです。「地域を表現するワインをつくる!」という意気込みで、地方で「生き甲斐と文化をつくる」ため改革に継ぐ改革を地道に断行したそうです。

アメリカの映画を見ていると、置き去りにされた地方のどうしようもない町が描写されていたりして、自分の地元がこうなったら嫌だなあと漠然と思っています。ミリオンダラーベイビーとかコロンバインとか、ドッグヴィルもそうかなあ。大人がどうしようもないのでそりゃ子供もそうなって、やる気のないスパイラルが渦巻いているようなところです。

石橋さんの話をきいて、再生というと大げさだけど、地方でもどこでも、誇りとか意志をもって持続していくような生活基盤をつくるにはやっぱり「人」なのかなあと思いました。モチベーションや専門的な技術のある人。と愛かな?ご本人は「まあ、綺麗ごとばっかりじゃないですけどね(笑)。」とおっしゃってましたが。(O)

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写真は、後日松江に石橋さんを訪ねたときのもの。
土地に適した品種をつくるための石橋さんのブドウ畑を見学したときです。根元の方は土にあった品種、上のほうは味のための品種で接木して、実際育つのかどうかから試されているとのこと。この炎天下・・・。
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by nodesignblog | 2007-08-10 13:10